和紙はユネスコ無形文化遺産登録那須楮100%の「本美濃紙」を使用。草や木、実などを地下水にて煮出し染料とし、折や絞りといった伝統技法を用いて一枚一枚、草木染しています。骨は丸柄団扇を中心に、京都や丸亀の骨を使用して様々な形の団扇を制作しています。
[サイズ ] 団扇:丸竹大万月(約47.5×29cm)
[重さ] 40g
[素材] 扇面:手漉和紙(本美濃紙)、骨:丸竹(女竹)
[草木染染料] きはだ/蘇芳/栗/茜(鉄媒染)
[内容] 草木染団扇、紙箱入り
[制作] 日本
[配送] 80サイズ
○ 草木染の染色について
草木染の染色は、草や木の樹皮や実などを煮出して染料を抽出します。採取して煮出す時期により若干の色の相違が生じます。自然からいただく色ですのでご了承いただけますようお願い致します。
○ 扇子の「ためじわ」について
扇子を仕上げる工程で、親骨(両端の太い竹)に熱を入れ内側に曲げています。扇子の先が閉じやすく、収まりが良いようにする為の「ため」という作業です。その為、親骨から1~2本目の内側に「ためじわ」という紙のしわが入ったものがありますが、仕上げのために生じるしわですのでご了承いただけますようお願い致します。