扇面の和紙はユネスコ無形文化遺産登録「本美濃紙」の極薄の(薄美濃紙)を使用。草や木、実などを地下水にて煮出し染料とし、折や絞りといった伝統技法を用いて一枚一枚、草木染しています。扇骨は滋賀県高島市産の国産骨を使用して仕立てています。
[サイズ] 6寸5分45間(長さ約19,5cm 開いた横幅約35,5cm)< 女性向けサイズ >
[重さ] 26g
[素材] 扇面:手漉和紙(薄美濃紙)、扇骨:国産竹(焼煤)
[草木染染料] 茜(鉄媒染)
[セット内容] 草木染紙扇子、桐箱入り
[制作] 日本
[配送] 60サイズ
○ 草木染の染色について
草木染の染色は、草や木の樹皮や実などを煮出して染料を抽出します。採取して煮出す時期により若干の色の相違が生じます。自然からいただく色ですのでご了承いただけますようお願い致します。
○ 扇子の「ためじわ」について
扇子を仕上げる工程で、親骨(両端の太い竹)に熱を入れ内側に曲げています。扇子の先が閉じやすく、収まりが良いようにする為の「ため」という作業です。その為、親骨から1~2本目の内側に「ためじわ」という紙のしわが入ったものがありますが、仕上げのために生じるしわですのでご了承いただけますようお願い致します。